【診療時間】月~土 10:00~13:00 /14:30~18:30【休診】祝日
歯周病治療の専門医が改善へと導きます
まずはお気軽にご相談ください
- 歯周病で歯を抜く必要があると言われた
- 歯ぐきが下がってきた
- 歯の本数が年々減っている
- 歯磨きのたびに歯ぐきから血が出る
このようなお悩みで、
“抜歯が必要”と診断された方は
ぜひ一度ご相談ください。
重度の歯周病により抜歯が必要とされる歯でも、残せる可能性があります。他の医院で抜歯を勧められた多くの患者様が、セカンドオピニオンを求めて来院されます。
歯周病専門医である院長による正確な診断と、最新の「歯周組織再生療法」により、あなたの大切な歯を守る可能性があります。
歯周病専門医は、歯周病に関する専門的な知識と高度な技術を有していることを示しています。
日本歯周病学会認定の研修施設で5年間の研修を受け、筆記試験と症例提出を経て歯周病認定医の資格を取得した後、
さらに2年以上の研鑽を重ね、10症例の提出とプレゼンテーションを行って試験に合格することで得られる資格です。
日本には約7万人の歯科医師がいますが、その中でこの資格を持つのはわずか500名程度であり、
全体の約1%に過ぎません。
日本歯周病学会の歯周病専門医として、これまで多くの症例に関与してきました。
歯周病は適切なケアによって予防可能な病気ですが、自覚症状がないまま進行し重症化すると
全身に悪影響を及ぼすことがあるため、早期発見が重要です。
当院では、歯周病の予防はもちろん、専門的な外科治療にも対応しています。
特に、歯周組織再生療法(エムドゲイン®︎を用いた歯周外科)は重度の歯周病にも対応可能ですので、
抜歯を勧められた方もぜひご相談ください。
上田 直矢Naoya Ueda
短期間で炎症を抑えることが可能です。歯周病は主に細菌感染によって引き起こされます。フルマウスディスインフェクションは、超音波などの器具を使用して一度の治療で歯茎内の汚れを除去し、同時に抗菌薬を投与することで口腔内の細菌を一掃する方法です。この治療法は、治療回数を減らすことができ、歯周外科治療を避けたい方にとって利点があります。保険診療では、歯茎のクリーニングが通常4〜8回に分けて行われるため、クリーニング後に再び炎症が広がることがありますが、フルマウスディスインフェクションでは一度のクリーニングで口腔内の炎症を迅速に抑えることが期待されます。
歯周病によって損傷を受けた歯茎や骨を、人工骨や成長因子を用いて再生する治療法です。この治療の目的は、将来的に抜歯の可能性が高い歯の周囲の組織を再生し、歯の寿命を延ばすことにあります。歯周病によって影響を受けた歯をできる限り保存したい方や、歯ぐきや歯槽骨を回復させて歯の寿命を確実に延ばしたい方に適した治療法です。
エムドゲイン法は、歯周病によって失われた骨の部分に使用される新しい歯科材料であり、骨の再生を促すとされています。治療に際しては、まず麻酔を施し、治療対象の歯肉を切開して、歯石などの感染物を徹底的に清掃し除去します。その後、骨が失われた部位にエムドゲインを塗布し、切開した歯肉を縫合します。手術から2~6週間後に抜糸を行い、骨の再生状況を確認します。
麻酔をして、治療対象の歯茎を切開します。
歯根面に付着したプラークや歯石を取り除きます。
骨が失われた箇所に
エムドゲイン・ゲルを塗布します。
切開した歯茎を縫合します。
FEATURE
01
患者さんから「先生に任せて無理なら、諦めがつきます」と言われることがよくあります。歯周病専門医である歯科医師は、一般の開業医とは異なり、重度の歯周病患者の治療に特化しています。豊富な臨床経験を有しているため、歯を保存できるかどうかという非常に難しい判断に対して、より正確な評価が可能です。歯周病専門医として、豊富な症例とエビデンスに基づいて抜歯の判断を行い、保存可能と判断した場合には、全力で歯を残すための治療を実施します。
FEATURE
02
愛知県において歯周病治療を行っているクリニックは限られており、その中でも当院は特に歯周病治療および歯周外科治療に力を入れてきました。これまでの実績において、高度な技術を駆使し、抜歯が必要とされていた多くの患者様の歯を守ることができました。特に、重度の歯ぐきの萎縮や顎の骨量が不足している患者様に対して、積極的にアプローチを行ってまいりました。
FEATURE
03
再生治療においては、使用する材料や手技が異なることで、治療の成果にも大きな差が生じます。
例えば、歯周組織再生療法は一般的な歯科医院では年間に1件あるかないかですが、
当院では年間数百件の実施実績があります。
当院では、最新の有効な研究成果を日々取り入れ、成功率の向上を目指して治療技術の改善に努め、
その成果を患者様に還元しています。再生療法に加え、ヘミセクションや歯牙再植、
さらには見た目の美しさを重視した治療法など、多様な技術を提供することが可能です。
FEATURE
04
インプラント治療と歯周病治療は密接に関連している治療法です。特に中等度以上の歯周病を抱える患者様は、抜歯を余儀なくされる場合があります。アメリカの歯周病学会では、「インプラント治療は歯周病の専門医によって行われるべきである」という見解が広まっています。これは、インプラント治療の成功が歯周病治療と深く結びついているためです。インプラント治療を検討している方は、まず自身の口腔状態を把握し、歯周病治療に精通した歯科医院を選ぶことが重要です。
紹介状は不要です。予約が簡単にできて、すぐに専門的な検査を受けられ、治療も毎回スムーズに進むので、治療期間をかなり短くすることができます。
POINT01歯周病の専門医が院長として、全ての治療を行います。予約も簡単に取ることができ、速やかに専門的な検査が受けられます。大学病院ではまだ導入されていない最新の治療法にも対応しています。
POINT02大学病院では、治療の範囲が一度の施術で限られており、各担当医がそれぞれの治療を行います。当院では、通院回数を最小限に抑えつつ、口腔内全体を考慮した総合的な治療を提案いたします。
POINT03患者様のお口の状態を確認し、これまでの経過やご不安・ご不満についてお伺いします。何か疑問や不安がございましたら、どうぞお気軽にお尋ねください。
CT検査、口臭検査、細菌検査を通じて、現在の歯周病の状況について詳細にご説明いたします。
当院では、3次元での撮影が可能なCT装置を導入しております。この装置により、「骨」の状態を精密に分析でき、高い精度での診断が実現しています。
口臭の主な要因は歯周病であることが多く、データ解析を行うことで歯周病の状態を把握し、改善度の参考資料として活用いたします。
歯周病は生活習慣病の一種です。このため、患者様には歯磨きの方法を含め、生活習慣の見直しが求められます。歯科衛生士がしっかりとブラッシングの指導を行います。
歯の表面に付着したプラークや歯石を除去いたします。歯石除去を継続的に行うことで、歯周病の原因となる細菌を徹底的に排除します。改善が確認された場合は、その後、定期的なメンテナンスに移行します。
中程度以上の歯周病に対しては、ルートプレーニングが必要です。これは、歯肉の内側、すなわち歯周ポケットの奥に蓄積された歯石を取り除く手法です。歯周ポケット内の汚れを徹底的に清掃することで、歯と歯肉が密着し、歯周ポケットが浅くなる効果があります。
歯周病が進行している場合、外科的手法によりポケットの深さを軽減します。歯周ポケット内に残存する歯石に対してはフラップ手術を行い、歯周病によって失われた歯周組織の再生にはエムドゲインやGBRなどの再生療法を適用します。手術はそれぞれの病状に応じた方法を提案いたします。歯周ポケットの改善が見られた場合、メインテナンスへと移行します。
歯周病が治癒した後も、ブラッシングが不十分であったり、定期的なメンテナンスを怠ると再発する可能性があります。したがって、約3ヶ月ごとに歯科医院を訪れ、担当の歯科衛生士によるメンテナンスを受けることが重要です。
歯周病が治癒しないからといって、抜歯が必然的な選択肢であるわけではありません。重度の歯周病に対しても、適切な治療を施すことで抜歯を回避することが可能です。医師は歯周病に関する正確な知識を持つことが求められますが、実際には重度の歯周病に対して抜歯を行わずに治療を行う歯科医院は少数派です。
この状況は、保険医療の限界を示しているとも言えます。抜歯はあくまで最後の手段であり、その前に患者様自身の歯を守る可能性を追求することが歯科医院の重要な役割であると考えます。当院には各専門分野に精通した医師、歯科衛生士、歯科技工士が揃い、大学病院に劣らない、さらには患者様の視点に立った親身な診療を提供しています。
技術、サービス、システムの全ての面で、患者様の健康で快適な生活に寄与することを使命としています。
理事長
上田 直矢
Naoya Ueda
再生治療を行ったからといって、歯周病が完全に治癒するわけではありません。歯周病が治った後でも、歯周病菌の再感染のリスクがあるため、再発を防ぐための予防策が重要です。再生治療を受ける前には、まず検査と初期治療を行う必要があります。また、治療後には定期的なメンテナンスが求められます。
歯周病の重症度に応じて治療に要する期間は異なるため、具体的な治療期間は患者様の口腔内の状態を確認した後に歯科医師が判断するのが一般的です。歯周病の改善において重要なポイントは「継続的な治療」です。近年、歯周病治療は進展しており、多少の時間がかかる場合でも、継続して治療を受けることで確実に改善が見込まれます。
歯槽骨の再生ができるケースはあまり多くないんだ。全ての状況でできるわけじゃないし、可能かどうかは色々な条件によるんだよ。まずはお口の中をチェックする必要があるから、一度来てみてね。